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【多幸屋3組】明石焼きと話題の海鮮丼で幸せ!【福島】

ヨシエさん

面白いお名前が特徴のお店ですが、由来はなんなんでしょう?

カタノさん

うちには本店がありまして。最初は蛸の卸しをしていたんですよ。それで、飲食店をスタートした時に、幸せが多いお店を作ろうということで。蛸と多い幸せをかけて。それが10年前。それから3~4年後に二号店、むかいに2組ってのができて。その後、5年前にここが3組ってことで。

ヨシエさん

だから3組目なんだ。

カタノさん

私自身は立ち上げはおったんすけど、働いてたのは本店やったんですよ。3号店っていうので、たこ焼きじゃなくて明石焼きをやろうかっていう。

カタノさん

同じ店舗、近い店舗でたこ焼き屋やっても仕方ないから明石焼きをやりましょうかってスタートして。あと何を売っていこうかってなった時に、最初は串カツやったんですよ。今はないんですけど。

ヨシエさん

そうなんですね

カタノさん

でも1年目2年目、売上がそんな伸びなかったので。体制変えようってことだったんですけど僕その時は海外いたんですよ。

ヨシエさん

ちなみになんで出てたんですか?

カタノさん

修行でヨーロッパに7~8年居ったんで。洋食の勉強してたんです。今は和食してますけど。それで海外からそのまま入れ替わりで、私が三組の料理するようになって。その時に串カツじゃなくて海鮮と明石焼きのお店にしました。

ヨシエさん

やっぱりメインは明石焼き。

カタノさん

そうですね。明石焼きをベースに、御造りとかを重視して、色々していこうと。その時はまだランチもしてなかった。去年の6月からこういうどんぶりやり始めて。

ヨシエさん

有名になりましたよね。

カタノさん

媒体を使うってことを今まであんまりしてなかったし、多幸屋としてもあんまりしてなかったんで。みんなで相談しながら、インスタグラムを使おうと。この丼ぶりを投稿して。

ヨシエさん

せっかく美味しくてもやっぱり知っていただかないと、きっかけがないとですもんね。

カタノさん

美味しいものを作っていればお客さん来るよねっていうシステムから、美味しものを知ってもらわないとお客さん来ないよねっていうのに変わったんで、まず知ってもらうこととですね。

ヨシエさん

凄いです色々。なら、あの、この場所は、えっと、なんでこの場所にされたのかっていう質問なんですけど。

カタノさん

ここは紹介やったんですよ。元々福島、かた野もそうですけど、うちの社長自体が、福島出身で。福島でお店を増やしていこうというスタート。だから福島以外で多分あんまりお店を増やす気はない。

ヨシエさん

すごい。社長さんって1号店にいらっしゃる?

カタノさん

いや、店には出てらっしゃらないですよ。本社の方に。

ヨシエさん

本社ってどこになるんですか?

カタノさん

中央市場の中ですね。

ヨシエさん

あ、そうなんですね。中央市場に事務所があるんだ!美味しいわけで。

カタノさん

あとは私が洋食をやってたんで、洋食のベースを活かしたような調理法も使えるというのもありますね。あん肝のテリーヌみたいな感じの。

ヨシエさん

美味しそう。いいですね。

カタノさん

だからコース料理とか、シメはパスタだったり、中間地点で洋食系いれたりとかしながら、いろいろ。アクアパッツァやったりとか。いろいろ自分の好きな料理を出せるんでコースは結構たのしんでますね。

ヨシエさん

パスタが食べたいです、わたしは。例えば何か4000円ぐらいお任せでっていうのもできる?

カタノさん

はい。洋食が食べたいのか和食が食べたいのか、教えていただければと。

ヨシエさん

これは絶対食べて帰ってほしいメニューはありますか?

カタノさん

造りの盛り合わせですね。最大限出してるので。良い魚入ったら、こっちから提案することが多いんですよ。お客さんとの間が近いので。今日、こんな入ったんでこんなんやりましょうかとか、これあるので、これやりますかって。大体、皆さん、最初はメニューにないもの頼むんで、おすすめで、あとは付随のものを前菜やったり一品ずつ頼んでいって。

カタノさん

日本酒にもこだわってるんで、入れ替わりで常に30~40本置いといて。次来たら違う日本酒あるよねっていうのを確実にしてるんです。

ヨシエさん

すごい。そういうふうにこだわってらっしゃるんですね。

カタノさん

常に酒屋さんと相談しながら、ラベルが面白いやつとか、有名どころとか、まだみんなが飲んだことないのとか、そういうのを探してもらいながら。

ヨシエさん

素敵ですね。仕事のやりがいは?

カタノさん

私にとってのやりがいは、こんだけの数の種類の魚を扱えることかなと。魚を特化させたら自分にとってもスペシャリティみたいなもんになるかなと。自分にとっての武器を作ろうっていうのが今年のコンセプトなんで。

ヨシエさん

今後の夢とか展望にもつながっていきそうですね。

カタノさん

そうですね。自分の培ってきたスペシャリティを最大限発揮できるレストランを作りたいってのが自分にとっての10年後ぐらいの展望であって。この店の展望としては、やっぱり常連客たくさん付けていって、昼、夜ともに常に満席の店やねと言われるような店にしていけたら。

ヨシエさん

ね、でも多いですよね本当にお昼とか。

カタノさん

増えましたけどね。多分私が入ったときに比べたら、やっぱり売上もぜんぜん違うんでね。でもまだまだ「福島で多幸屋あり」みたいになってない。最近ようやくあそこってインスタ上がってたよね、ティックトック上がってたよね、Twitterで~~みたいに言われるようになりましたけど。やっぱり自分が楽しんで出来ないとあかんので。

ヨシエさん

その楽しむっていうのがね。

カタノさん

難しいっすよ、こんだけだけ忙しいと。

ヨシエさん

そうですよね。

カタノさん

実際問題、自分も去年、子供産まれて奥さんとの時間をほとんど今作れてないから。それをよく考えながらいろいろね休みをどっかで取ったりしながら自分のリフレッシュできるタイミングとって仕事してる感じではあるんですけどね。

ヨシエさん

休日はやはりご家族さんお子様と奥さんと。

カタノさん

水曜日が定休日で、子供が保育園で奥さんは仕事行ってるんで、私はバイクのツーリングが趣味なので、バイクでフラフラしながら温泉行ったりとか、温泉っていうてもスーパー銭湯とかですけど、ちょっと遠いスーパー銭湯行って帰ってきて。

ヨシエさん

ちょっとリフレッシュですね

カタノさん

もう歳いくごと、歳を1年重ねていくごとに、その休みを寝て過ごすのが損やなと思う。

ヨシエさん

せっかくだからね。

カタノさん

自分の好きなことをちゃんとしようって思うようなってきてます。

ヨシエさん

ありがとうございます。最後に一言これだけはってありますか?

カタノさん

美味しいお店と、面白い私なんで会いに来てくださいって感じですかね。また食べに来てくださいじゃなくて、来てくれたお客さんとかやったら、また話しましょう言うて帰らはるんで。

ヨシエさん

いいですね。

カタノさん

お酒一杯でもひっかけてくれればいいから、また話に来ましょう。楽しい話しましょうっていうのが多いですね。

ヨシエさん

いいですね。やっぱり知ってるところに応援したいなとかもあるから。

カタノさん

リピートに繋がったらね、まあいいかなとは思うんですど、また来てくれたらいいな、あの人としゃべるの楽しかったなって。どっちかって言うと話すの好きなんで。また楽しみにしてくれてたらいいなって。すごい思うんですよね。

ヨシエさん

すごい、いいですね。

カタノさん

1人で飲みたい人も居るんでそれはちゃんと引くんですけど、そこで迷われてる人とか居ったら、どうですかって話して。そういうのも一つかなとおもって、そういう雰囲気作り出来たらなと。

カタノさん

3人とか4人やったら、その人らで喋るやないですか。でも何かまだ付き合いたてとか付き合う前とか、友達になったばっかりとかで話が進まないようやったら間に入ってみたり。そうするとね、魚のことで知らんこととかあるじゃないですか、そういう話をするだけでやっぱり。

ヨシエさん

素晴らしい気遣いですね。それは確かにまた来たくなりますね!

店舗名多幸屋3組
住所大阪市福島区福島2-6-7
営業時間【昼】11:30~14:00
【夜】17:00〜23:00
定休日水曜日
URLhttps://www.instagram.com/takoya_3kumi/
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