MENU

【魚と酒菜と日本酒と】こだわりの非日常空間で、お酒と魚を愉しみました【西九条】

クロちゃん

お店の名前「魚と酒菜と日本酒と」の由来は?

植木さん

最初は料理長の名前のヤマモトにしようという話も出たんです。店に愛着を持って仕事してもらいたいってことで。でもそれも大事やけど、「この店に来たら何が食べれるか?何を楽しめるか?」っていうのをお客さんに分かりやすく表現したいなと。
うちが強いのは海鮮仕入れなのでまず魚。お酒の仕入れも強いから日本酒。まあビール、ハイボール、ウィスキー、結構オールジャンルなんですけどね。あとはお酒と一緒に楽しんでもらうためのアテ。この3つが楽しめるお店というのを見た人が分かりやすいように。

クロちゃん

なるほど~。洒落も効いてていいですね!魚とかお酒の仕入れが強いってのはなぜ?

植木さん

大阪で飲食業を40年ぐらいやってる料理長がうちのお店に来てくれたんですよ。いろんなお店で業者さんとお付き合いがあって、で、選りすぐり選りすぐりで。料理を楽しんでもらうためのお酒をちゃんと仕入れてくれる業者さんであったり、うちだけに卸してくれる魚であったりっていう業者さんとのつながりを料理長が持ってくれてたんで。

クロちゃん

料理長が加わってくれたってのは、かなりデカいですね。

植木さん

そうですね、やっぱりそこが看板です。

クロちゃん

料理長って、おいくつですか?

植木さん

53、今年54かな。

クロちゃん

その料理長とは、どうやって出会ったんですか?

植木さん

料理長はもともとウチの代表のお客さんとこの正社員で、料理人として働いてたんです。

クロちゃん

引き抜いた感じ?

植木さん

いやいや。「最近どうしてるんですか?」って連絡したら、実は会社辞めて、給食作ってますっていう状態やったんで。

クロちゃん

もったいない状態やったんですね。

植木さん

それやったら、僕の知り合い(植木さんのこと)で飲食店やりたがってるやつおるから1回、話聞いてみません?みたいなので、あれよ、あれよと。

クロちゃん

出会いとタイミングやな~。この場所を選ばれた理由は?

植木さん

今後万博もIRもあって、その時に大阪の西の方も活性化していくからその前にと。

クロちゃん

なるほど!戦略的やな!

植木さん

ちょうどJRの高架下で立ち退きとかあって、綺麗に入れ替わろうとしてるんですよ。

クロちゃん

あっ、そうなんですか!

植木さん

新しい店も増えるやろうし、新しい店が増えたら人も集まってくるからっていう理由ですね。

クロちゃん

なるほど、なるほど!

植木さん

ホンマに盛り上がるんかという。

クロちゃん

どうなんやろなぁ~。

クロちゃん

おすすめメニューは?

植木さん

お薦めメニューはうちはマグロがお薦め、後はクジラ。

クロちゃん

マグロとクジラ。

植木さん

クジラのカノコという部位とかを入れられてるんですよ。

クロちゃん

カノコ?

植木さん

マグロでいう所のカマトロですね。

クロちゃん

あ~なるほど!

植木さん

だから1番柔らかい場所なんですよ。あとはクジラベーコンとかカノコのカリカリ煮とか、やっぱ海鮮系やね。

クロちゃん

むちゃくちゃ美味かったもんな~。

植木さん

何が1番、美味しかった?

クロちゃん

え~っと、あっ!寿司。あれが1番、鮮度がきてた。

植木さん

あ!中トロか!

クロちゃん

真っ赤やった!

植木さん

ん?それやったら中トロではない。

クロちゃん

なんや?

全部うまかったのだが?
クロちゃん

内観も綺麗よね。

植木さん

内観のこだわりとしては、テーブルはカウンターテーブルは作ってないけど、テーブル席に4名掛け席が3つと、2人掛け席が2つあって、テーブルは自作で作ってます。端材を綺麗に削って。

クロちゃん

へぇ~スゲ!めちゃめちゃ1から作ってる!

植木さん

やっぱりお客さんはお金を払って来てくれてて、最高のサービスを受けたいというのは人の気持ちやから。じゃ最高のサービス何ですか?って言うたら、まず待ってもらってる間に楽しんでもらえるという事でテーブルにも気を使ったし、あと料理が出て来た時の見栄え。寿司をのせるゲタってあるじゃないですか。あれも全部、自作。めっちゃ厚いゲタ作って。

植木さん

細部に至るまでこだわって。厨房の花形シンクというシンクがあるんですけど、そのシンク台も全部手作り。ま~それは、お客さんはあんまり気せえへんけど同業の人は、結構みんな驚く。

クロちゃん

でも、やっぱ、そこの見えないこだわりというか気付かれないとこのこだわりとか、そこの部分がやっぱ1つ抜けるとエネルギーが伝わるもんね。

植木さん

働いてる人のやっぱ満足感、汚い現場か綺麗な現場か。

クロちゃん

お客さんだけじゃなく働いてる人も。

植木さん

そうやね、お客さんが満足しても、要は結局、従業員が満足してなかったら良い物って提供、出来ないから。

クロちゃん

「あ~この瞬間楽しいなぁ~」て事あります?

植木さん

お客さんが美味しいって言って帰ってくれた時は楽しい。気付いてくれる事、美味しいって帰ってくれる事ですね。当然ですね。

クロちゃん

やっぱり最高のこだわりを持っているから同じ美味しいでも、響きが違うんやろなぁ。

植木さん

ある程度、社交辞令もあるかもしれないけど、知り合いを連れてきて、恥ずかしくない店って事でいくと、連れて来てくれた人が喜んでくれる事が1番、嬉しい。

クロちゃん

やっぱり友達連れて来たり知り合い連れて来たりというのは130%満足度がないとなかなか。信頼とか色んなもんが総合して、もう1回行こう、人を連れて行こうって、そういうとこなんですよね。

植木さん

少しでも興味が有る事が有ったら、是非気軽にお越しいただけたら。うちのスタッフは、若い子ばっかりなんで、脂ぎった接客はできへんけど、まぁ、一生懸命な姿見てくれたら、満足して帰って頂けるかなと。

クロちゃん

うーん、なるほどなるほど。勉強になりました!

店舗名魚と酒菜と日本酒と
住所大阪府大阪市此花区西九条3-13-3 竹内ビル2F
営業時間【月・水~金・祝前 17:00~22:30 (L.O.22:00)
【土・日・祝】ディナー 15:00~20:30 (L.O.20:00)
定休日火曜日
URLhttps://hitosara.com/0020003002/
シェアしてコセイを発信しよう

この記事を書いた人

目次
閉じる