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EYE LASH Cantik【アイラッシュチャンティック】

もんさん

お店の正式名称は?

キドさん

アイラッシュ チャンティックですね。 

もんさん

この名前以外にもいっぱい候補あったと思うんですけど、なぜかこの名前になったんでしょう。

キドさん

これは私が付けたんじゃないんです。

キドさん

もともと祇園のチャンティックチャンティックっていうオーナーと一緒に一年間やってて、買い取った感じなんです。まあ、独立した時に変えようとも思ったんですけどね。チャンティックで慣れ親しんでいるお客様がいたんで。

もんさん

そうなんですね。

キドさん

チャンティックっていうのは、インドネシアとかバリとかの言葉で、可愛くなるとかドレスアップするとか。

キドさん

なので、目元のドレスが専門なんですよね。

もんさん

アイラッシュ チャンティックになった理由はそういうことですね。

もんさん

じゃあ次の質問なんですけど、もともとこの店買い取ってスタートするまでの木戸さんの物語なんですけど、まあ子供の時からでもいいですし、あのどんな経緯があって、この店が誕生したのかお願いします。

キドさん

美容の専門学校出て美容の免許取るでしょ、でその時に内定決まってる美容室があったんですよ。で、そしたらそこが結構なブラックで。成人式はもう手伝いに来いみたいな。

もんさん

あ、自分が出席する時間を、出て仕事をしろということ?

キドさん

そうそうそう。その時うちも着物とかも買ってもらってるしで、その成人式が極めつきですね。もう、こんなとこやめようって。そこから映画村で働きだすんですよ、私。

キドさん

その時はもう三つぐらい掛け持ちしてたかな。カラオケボックスと居酒屋と映画村。まあ、多分美容師になってへんっていう負い目なんでしょうね。

キドさん

で、契約社員の話があったのかな? 

もんさん

うん、うん。

キドさん

ここで社員になるべきちゃうって思って、大阪のマツエクの店舗で働き出すんですよ。

もんさん

なるほど。 

キドさん

エクステなんて特別な人がするような時代やったんです。梅田大丸と、あとOPAとかNu茶屋町とかにも入ってるようなとこだったんだけど。社長が飛んで。

もんさん

え~。

キドさん

で、まあ言ったら向こう都合なんで失業保険は出たけど、未払いの給料とか八割しか出へんくて。どうしよう?みたいな。ほんまに鴨川でビール飲みましたもんね、友達と。で、たまたま昔、私が通ってた美容室にたまたま人がいなくて、失業保険終わってそこに就職しました。そこから初めて美容師に。

もんさん

ついに。

キドさん

美容師やりながら、まつげも出来るんやたらってことで美容師兼アイリストとして、そこで5年半くらいかな、働いてて。でもやっぱりなんか髪の毛するよりもメイクとか何かそういうアレンジとかのほうが好きだったのがあるんですね。

キドさん

で、まつ毛がどんどん忙しくなってきて、祇園のセットサロンのオーナーと出会って、祇園に働きに行こうと思ったんですよ。やっぱちょっとまつげ専門店出そうかってなって、ここを見つけたんですね。

キドさん

で、1年位やって、ここはその私の色が出てるから、じゃあ、一人でやっていいよっていうので、独立して今に至るみたいな。

もんさん

じゃあ。その木戸さんのお店のコンセプトっていうか、お店のことをちょっとお願いできますか? 

キドさん

やっぱりプライベートサロンが一番かな。なんか。まつげのデザインが好きとか、もちが良いとかも言ってくれる人もいるんですけど、圧倒的に会いに来る人が、多いですね。なんかあの、まだ行く時期ちゃうけど話聞いてほしいし、予約したいですとか。 

もんさん

おおすごい。 

キドさん

でもそれは私の中でちょっとあれ、そっち?みたいな。わかります?強みそっち?みたいな。

もんさん

木戸さんに会いに来たいっていうのは、なんか魅力があると思うんですよね。ストレス発散に。やっぱり木戸さんと喋りたいよね。 

キドさん

それこそ。 なんて言うんですかね?そんなにめちゃくちゃ親しいわけでもない。友達でもなければママ友でもなければ、やっぱり素を出さはる人が多いんですね。言えへん悩みとか。

もんさん

ここプライベートだから全部ですよね。

もんさん

じゃあ、ちょっと最後なんですけど、まあコロナの期間とか、今までのその8年間で、まあいろんなこと大変なこともあったと思うんですけど、まあ、これからあの夢とか、これからのこの店とか、もしくは木戸ともこさんとして個人でもいいんでこれからまあこう自分としてはこういうことをっていうの、なんか何でもいいね。 

キドさん

なんだろう?まつげとかって一つのアイテムに過ぎないじゃないですか。これが別にネイルでも良かったかもしれないんですよ。でも、なんか私がきっかけになったお客さんが、一人いて。新規で、30歳の誕生日だったんです。で何かしたくてテレビを見てて、まつげのエクステやってったんで初めてきました。やったらもうすごい感動しはって。次、来た時はコンタクトになったんですよ。で、なんかまつ毛が嬉しくてコンタクトにしました。ほしたら次は髪の毛を染めてきはったんですよ。ほんで、来る時に洋服屋さんの紙袋持ってきたりとか、ほんで彼氏ができたりとか言うと、めっちゃきっかけに。まつ毛で人生かわりましたって言ってくれはったんが、すごい嬉しくてうん。 

もんさん

へえ~。やっぱり女性のかたがこうやって輝いていくっていうところに喜びがあるわけだ。 

もんさん

これから夢とか展望とかはなんかありますか? 

キドさん

本当にいろいろ変わってきてます。このままずっと、一人でいいかなって思ってたんですけど、やっぱりそういう人を増やしたいなんかここから育つ人も、増やしたいなって言うのもありますね。でもこれ、私がここのブランドになっている時点で突破できてないところの一つなんですよ。

キドさん

でもそれってちょっとした喋り方やったりとか、気遣いで変わることやから技術なんかどこでも学べるしうまい人なんか山ほどいるんですけど。 

もんさん

うんうん。 

キドさん

なんかそういうのを教えれたらいいなって思います。

店舗名アイラッシュチャンティック
住所京都府京都市下京区杉屋町284 サンシャトーYMD2F
営業時間9時~最終受付21時
定休日不定休 
URLhttps://beauty.hotpepper.jp/kr/slnH000274824/
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